「化粧品なら女性に需要があるし、ランキング上位の会社なら安心だろう」
「私も愛用しているブランドだから、友達にも勧めやすいはず!」
もしあなたが、このように安易に考えて化粧品系ネットワークビジネスを始めようとしているなら、少し待ってください。
化粧品市場は、MLMに限らず大手メーカーや韓国コスメがひしめく、血で血を洗う「レッドオーシャン(超・激戦区)」です。
ランキング上位の有名企業であればあるほど、ライバルは無数に存在し、Amazonやメルカリでは定価割れで転売されています。
その中で、普通の主婦や会社員が「私から定価で買ってください」と言って、売れるでしょうか?
答えはNOです。
しかし、戦い方を変えれば勝機はあります。
この記事でわかること
- 「ランキング上位=稼ぎやすい」は大間違い。大手企業が抱えるWeb集客の致命的弱点
- 女性用化粧品を「男性」に売る?ブルーオーシャンを開拓する「コンセプトずらし」の極意
- 成分オタクになれ。Web検索から「リピート購入」を自動化するコンテンツ作成術
【市場分析】なぜランキング上位の化粧品MLMは「Webで売りにくい」のか?

アシュラン、ノエビア、メナード、そしてアムウェイやニュースキン。
売上ランキング上位の企業は、製品力もブランド力も抜群です。
しかし、Web集客の観点から見ると、これらは「巨大な壁」になります。
「商品名」での検索結果はライバルだらけ。公式サイトと転売屋には勝てない
有名な商品名(例:ニュースキンのルミスパ)でGoogle検索してみてください。
上位に来るのは「公式サイト」「Amazon」「楽天」「メルカリ」、そして「大量のアンチ記事」です。
この状況で、あなたが個人のブログで「商品名」をタイトルにして記事を書いても、埋もれて誰にも読まれません。
初心者がやりがちな「〇〇(商品名)を使ってみた!」というレビュー記事は、すでに何千人もが書いています。
同じ土俵で戦ってはいけません。
化粧品特有の「ブランドスイッチ」の壁。女性の心を変えるのは至難の業
女性は、長年愛用している化粧品に対して強い愛着(または惰性)を持っています。
「今の化粧品で特に困っていない」という層に対し、新しいブランドを提案するのは、他人の恋人に「俺の方がいい男だよ」と口説くようなものです。
失敗すれば「しつこい」と嫌われます。
だからこそ、Web集客では「ブランド」を売るのではなく、「解決策」を売る必要があります。
【エピソード1】 「この美容液最高!」とインスタで連呼してフォロワーが激減した私の失敗
MLMの美容液に感動した私は、Instagramで毎日ボトルの写真と共に「肌がモチモチ!」「これを使わないなんて損!」と投稿していました。
しかし、いいねをくれるのは同じ会社の会員ばかり。
リアルの友人は次々とフォローを外していきました。
ある日、友人に勇気を出して理由を聞くと、こう言われました。
「なんか、売り込み感がすごくて怖い。あなたの生活が見たいのに、カタログを見せられてる気分」
私は「自分が売りたいもの」を押し付けていただけでした。
相手が知りたいのは「商品」ではなく、「その商品を使ってどうなれるか(未来)」だったのです。
【実践テクニック1】競合不在の「メンズコスメ市場」を狙うブルーオーシャン戦略

ここからが具体的なテクニックです。
女性用化粧品として販売されているMLM製品を、あえて「男性(メンズ)」に向けてマーケティングします。
これは非常に効果的な「コンセプトずらし」です。
「美容に興味はあるが、何を買えばいいか分からない」男性層の爆発的増加
今、メンズ美容市場は右肩上がりです。
しかし、男性の多くは「デパートの化粧品売り場に行くのは恥ずかしい」「ドラッグストアの商品は安っぽくて嫌だ」という悩みを抱えています。
ここに、MLMの高品質なスキンケア製品が刺さります。
「ビジネスマンのための清潔感アップ術」「30代からの枯れない肌作り」。
こうした切り口でブログやSNSを展開すれば、ライバル不在の市場で独り勝ちできます。
男性は「スペック(成分・機能)」で買う。MLM製品の科学的根拠と相性抜群
女性は「パッケージの可愛さ」や「香りの良さ」といった感性で選びがちですが、男性は「成分」「データ」「機能」といったスペック(性能)を重視します。
MLMの製品は、研究開発費をかけて作られているため、成分のエビデンスがしっかりしているものが多いです。
「なぜこの成分がシワに効くのか」を論理的にブログで解説してください。
理屈で納得した男性客は、浮気をせず、長くリピートしてくれる優良顧客になります。
【実践テクニック2】Web検索をハックする「悩み特化型」ブログ構築術

「会社名」や「商品名」を使わずに集客する方法です。
ユーザーの「深い悩み」をキーワードにします。
「アトピー」「ニキビ跡」「産後の抜け毛」。コンプレックス系キーワードを狙え
人は、深い悩みを抱えている時、Google検索に頼ります。
「大人ニキビ 治らない 原因」「産後 髪パサパサ シャンプー」。
こうしたキーワードで記事を書き、その解決策の一つとして、さりげなく自社製品を紹介します。
- 共感:「大人ニキビ、辛いですよね。私も10年悩んでいました」
- 原因:「実は、市販の洗顔料に含まれる〇〇という成分が原因かもしれません」
- 解決策:「肌のバリア機能を守るには、弱酸性の〇〇系洗顔料がおすすめです」
- 紹介:「私が最終的にたどり着いたのがコレです(アフィリエイトリンクではなく会員登録への誘導)」
この流れであれば、読者は「売り込まれた」とは感じません。
「悩みを解決する商品を教えてもらった」と感謝され、登録に繋がります。
化粧品MLMは最強の「継続報酬型WEBビジネス」。消耗品リピートの威力を知れ
化粧品は、洗剤やサプリと並び、最強の消耗品です。
気に入れば毎月必ずなくなります。
つまり、一度Web経由で会員登録してもらえれば、あとはあなたが寝ていても、毎月自動的にリピート注文が発生するのです。
これは、一度の労力で永続的な収益を生む継続報酬型WEBビジネスの理想形です。
単発の売上を追うのではなく、この「リピートの仕組み」を作ることに全力を注いでください。
そのためには、売った後の「フォロー(正しい使い方のレクチャー動画など)」をWeb上に用意しておくことが重要です。
【実践テクニック3】「サンプル(試供品)」をフックにしたリスト取り戦略

いきなり数万円のセット商品は売れません。
Web集客では、まず「低い階段(フロントエンド)」を用意するのが鉄則です。
「送料のみでサンプルプレゼント」で、見込み客の連絡先(LINE)を入手する
自腹で小分け容器を用意し、数日分のサンプルを作ります。
そしてブログやSNSで「先着10名様に、サンプルを無料(送料500円のみ)でプレゼントします」とオファーを出します。
目的は、小銭稼ぎではありません。
「商品に興味があり、かつ住所やLINEを教えてくれる信頼度の高い見込み客リスト」を手に入れることです。
サンプルを送った後、LINEで「使い心地はどうでしたか?」とフォローし、そこで初めて本製品(バックエンド)の提案を行います。
この「ツーステップ・マーケティング」を取り入れるだけで、成約率は劇的に向上します。
【エピソード2】 「無料サンプル」から始まった、顔の見えない常連客との関係
ブログで「敏感肌専用のスキンケア」を発信し、LINE登録者限定でサンプル配布を行いました。
ある日、北海道に住む女性から「本当に肌に合うか不安ですが、試してみたい」と申し込みがありました。
私は丁寧に梱包したサンプルと、手書きの手紙、そして「効果的な使い方の動画URL」を送りました。
1週間後、彼女からLINEが届きました。
『今まで何を使ってもヒリヒリしたのに、これは大丈夫でした!感動しました。現品を買いたいです』
彼女はそのまま会員登録し、今では全ラインナップを愛用する太客になってくれました。
一度も会っていませんし、勧誘の電話もしていません。
「試してもらう」というハードルをWebで極限まで下げた結果、本物のファンと出会えたのです。
Q&A:化粧品MLMのWeb活動に関する疑問

実践する上での注意点に回答します。
Q1. 薬機法(旧薬事法)が怖いのですが、気をつける点は?
A. 「治る」「若返る」「アンチエイジング」はNGワードです。
化粧品の効果効能として認められている範囲(例:肌を整える、潤いを与える)を超えた表現は違法です。
ビフォーアフターの写真も、加工修正や過度な表現は規制対象です。
「個人の感想」としても逃げられませんので、必ずガイドラインを熟読し、クリーンな表現(「ハリを与える」「乾燥を防ぐ」など)を心がけてください。
Q2. 男性の私が、女性用化粧品を紹介しても説得力ありますか?
A. あります。「第三者視点」や「成分分析」で攻めましょう。
自分が使っている様子を見せるのではなく、「美容オタクの男性が成分を分析した結果、これが最強だった」というスタンスや、「妻にプレゼントしたら喜ばれた」というギフト視点での紹介も有効です。
また、前述の通り「自分用(メンズコスメ)」として使う層をターゲットにするのもアリです。
Q3. ブランドを混ぜて紹介してもいいですか?
A. 会社によっては「他社製品の推奨」を禁止している場合があります。
しかし、Webメディア(個人ブログ)として運営するなら、比較記事(A社とB社の違い)は読者にとって有益なコンテンツです。
「洗顔はA社、化粧水はB社がいい」という本音の提案こそが、個人の信用に繋がります。
会社の規約を確認しつつ、読者ファーストの視点を忘れないでください。
まとめ:ブランドの力に頼るな。あなたの「提案力」で売れ

ランキング上位の化粧品MLMで勝つためには、会社の看板に頼ってはいけません。
看板が大きすぎるゆえに、埋もれてしまうからです。
「メンズ市場」「悩み特化」「サンプル戦略」。
Webという広大な海の中で、あなただけの「釣り堀(ニッチ市場)」を見つけてください。
そこで釣り糸を垂らせば、ライバルと争うことなく、優良な顧客を一本釣りすることができます。




